家を出て行った娘


初めまして,
宗嘉先生のブログを見て今の私によく当てはまる内容が多いのでご相談させてください。


私には17歳の娘がいます。
娘があまり勉強しないので、「社会に出てから困る事になるから勉強しなさい、」と再三注意していくのですが、
突然切れて部屋中を散らかしてしまいました。


「どうしてそういうことをするの?」「もう17歳だから散らかすのはいけない、」と言っているのですが、
さらに悪化して部屋を散らかしたり、コップを壁にぶつけて割ってしまったり、
姑にもくそばばあと言うようになり、姑へその様な言い方はいけませんと注意はしてますが、姑も私の子育てを非難しているようです。


やがて外泊も頻繁になってしまい、娘の携帯を見たのですが。


26歳の男性と付き合っていて 頻繁に セックスしているようです私は大変ショックを受けました。
「まだ17歳だからそういうことをしてはいけないよ、」「妊娠でもしたらどうするの、」
「相手には生活する能力があるの?」、と問いただしてみたものの、逆切れてしまう有様です。


娘は26歳の男性との外泊が多く、お付き合いをすることには反対をしたのですが、
言うこと聞かず、出て行ってしまいました 。
私が母親として、 一生懸命私なりに子育てをして、娘のために困らないようにいろいろなことをしてあげました 。


夫は あまり家庭のことには関心がないようで、放っておけば良いと言っています。
でも私としてはそうはいかない、もし娘が妊娠でもしたら私は恥ずかしくてたまりません。夫はそういうことに理解してくれないのです。


昔のような楽しい生活を取り戻したい、それにはどうしたらよいのか教えてください。




私が感じたのは、旦那さんも娘さんも共通してるところがあるなということです。
それはあなたという人がその時の気分によって変わるので、本心が分からない。 あなたは全て物事を正論で片付けようとはしています。
人間というのは 〇☓ではできず、曖昧なんです。 だから答えを求めてはいけないんです。


正論で言うということは 客観的に娘を見ているので、そこには何か親子での感情の壁を感じてしまうのです。
本来なら体を張ってお母さんは娘の外泊をとめるはずです。
その時旦那さんも一緒になって協力してくれるはずです。
しかしお母さんはそれがないのです。


もしお母さんが娘が外泊した時、体を張って本気で止めたのなら、娘さんは外泊を止めたかもしれません。
だけど行くなって言っても、外泊を許してしまったんですね。
これが重なっていくうちに、娘が言うことを聞いてくれないという恨みが募って、
そしてそれが憎しみに変わってしまいました。


娘さんは寂しかったのです。 もっとお母さんに甘えたかったのですが、それを他の男性にむけてしまいました。
娘さんは性の中でしか自分というものを感じなくなっているのです。
お母さん自身も旦那さんやお姑さんに不満を持っていますが、そのことについて本音で話し合っていますか?
お母さんの本音がよくわからないと旦那さんや娘さんが感じている。


だから旦那さんは娘さんのすることを容認しているのです。
お母さんから伝わってくることは、その場その場での感情で対処している、一貫性を感じないのです。
しかも正論で物事を言うため聞いている人も、イラついてくるのです。


正論の裏には姑さんへの憎しみを感じます。良い母親を無理して演じていると、心の中がぎすぎすしてきます。
それに対してこの26歳の彼は優しい、それはそうですよ若い女性を手に入れたければ優しくなります。
でもそれはあくまでもうわべだけです。
だから娘さんもやがて彼の本性が現れた時、家に戻ろうという気持ちになります。


しかし今はいじになっているため、でもこのいじっていうのはやがていつか消えます。
その時娘さんが家に帰って来られた時、優しく迎えてあげてください。
ただ黙って顔を見て抱きしめてあげましょう、その気持ちは伝わると思います。
それをまた正論で話したら、もう二度と戻っては来なくなってしまいます。


そして妊娠のことが心配なら 何かあった時私が面倒見るから心配しなくていいのよ、
そのように言ってあげてください。娘さんは、母親は私を守ってくれると気づくことで心はやすらぎます。
そうすれば だんだんと娘さんの気持ちが、氷が溶けていくように少しずつ和らいできて、
そしていつしかお母さんと言ってあなたの胸に飛び込んで来る日がきます。


それには常に心の中で、何かあったら私が娘を守るから安心してね、という優しい念を飛ばしてあげてください。
その念は時空を超えて娘さんの胸に届きます。


お母さんというしっかりしたこの家での立ち位置を確立することが必要で、そのお母さんがでんとしてにこやかにしていればそれだけでいいのです。
そうすれば娘さんから見て、お母さんとこの家がやすらぎを与えてくれる場となります。


それにはまずお母さん自身が自分の心の祈りの場を見つけましょう。
そしてそこで祈ってください、私には素晴らしい娘や旦那様がいて何の心配もない。
昔のような楽しい生活がまた来ます。 と断言しましょう。


そうすると昔の様な楽しい生活が、新しい形で戻ってきます。




2020年01月01日